知っていますか?発達障害とサプリメントによる治療(3)

「発達障害とサプリメントによる治療(3)」

医療法人社団 益友会 どんぐり発達クリニック理事長
医学博士 宮尾益知


「発達障害とサプリメントによる治療(3)」
8,身近なサプリメントが発達障害の治療に
①ADHDには、まず鉄の補給を
②ビタミンB群不足が、機能障害の原因に
<ビタミンB1>
<ビタミンB6>
<ビタミンB12>
<ナイアシン(ビタミンB3)>
<パントテン酸(ビタミンB5)>
9,自閉症の偏食には、アミノ酸を
10,幼児期の睡眠障害
11,スマホ・ゲーム依存にはルテイン(ニコビルベリー)
12,発達障害とサプリメント治療の将来

8,身近なサプリメントが発達障害の治療薬に

「発達障害とサプリメントによる治療(2)」において、発達障害の治療に有効な成分をご紹介しました。医療従事者でなければ、なかなか目にすることのないような物質などもあったと思います。しかし、身近なサプリメントの中にも、発達障害の治療に大きな効果を示すサプリメントがいくつかあります。それをご紹介していきます。

①ADHDには、まず鉄の補給を

鉄は、フェリチン(蛋白質の一種)と結合し、鉄貯蔵の役割を担っています。鉄が欠乏すると、血清フェリチン値は減少しますが、鉄を補給すると増加することもわかっています。

この血清フェリチン値が低い子どもの場合、中枢神経系の発達に影響を及ぼすことが知られています。ADHDの重症度が、血清フェチリン値と相関するのです。

ADHDの原因のひとつは、ドーパミンの機能不全です。鉄はドーパミンの補酵素であり、鉄欠乏がドーパミンの依存性作用に影響するといえます。鉄欠乏は、認識機能障害や学習障害、精神運動の不安定性に影響を及ぼす原因としても考えられてきています。「鉄の補給」が、ADHD児の第一治療選択肢となり得るということが考えられます。

②ビタミンB群不足が、機能障害の原因に

12,発達障害とサプリメント治療の将来

発達障害の子供達の未来を考えたとき、様々な形の「どんぐり」が、立派な「オークの木」になることを願ってはじめた「どんぐり発達クリニック」。

小児科、精神科、リハビリ科、西洋医学、東洋医学というそれぞれの立場に加えて、栄養学の立場からも、サプリメント治療を含めて、子供達に提供してきました。

―適切な時期に、適切な治療をする―。こうして、私たちはより良き子供達を見守ろうと思います。治療の中に、サプリメントも加えることで、もっともっとよくなってきています。まだまだ知識は不十分ですが、適切なサプリの使用を指導できる日が近いことを考えて。

 

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